焼き芋の皮を食べる派と食べない派に分かれる理由 [日記]

そろそろ寒くなってきたせいか、

焼き芋が恋しくなってくる季節であり、

僕の母もいろんなところで
さつまいもを貰ってきているのですが、

何故か母の場合、

皮を必ずといっていいほど
残すのでこの点がどうも不思議に感じる。

僕や妹夫婦の甥や姪は
しっかりと食べるのにねえ。


姪なんかは


「おばあちゃん何故皮を残すの?」と


不思議がっていましたから。


では何故このように皮を残す人と
残さない人に今でも別れてしまうのか?


その理由は


時代によって皮の厚さと
うまさが違っているからです。


現在では

消費者の需要によりいろいろと
品種改良をしている野菜が本当に多い。

例えば

きゅうりはイボが出荷時に傷になるので
イボなし、まっすぐなものがほとんど、

トマトも青臭さが原因で売れなかったので、
最近ではフルーツのような甘さにしている。


そのような理由で、

さつまいもでももともと皮が厚く
甘味がなかったので、

平成に入ってから、

芋自体がブランド化しており
皮までやわらかいものが増えている。


実際に

徳島県産の鳴門金時や
鹿児島県産の安納芋など

皮でも糖度が3倍以上高く、


その結果食べやすいのだと思える。


食べる人は何故か小学生以下の子供が多く、
食べない人は中学生以上が多いと、


時代に繁栄した部分からはっきりと分かれている。


このように年配ほど昔の芋の印象からか、

皮はまずく固いものが多かったせいもあり
今でもそう思い込んでいるのですが、


今のさつまいものほとんどは
皮まで食べられるようになっているので、

薄い皮のものは一度食べてみて
確認してみるといいかもしれませんね。

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